葛西 開放的ワンルーム

【建物について】
ニューヨークには住めないけれど。

田舎の実家を飛び出し、いざ一人暮らしを始めようとする若者たち（とくに♂）にとって、胸をむんずとつかんで離さない、憧れの都会生活を象徴するキーワードのひとつが「ニューヨークのロフトっぽい感じ」。クールでラフ、エッジの効いた無骨なイメージは、確かに実家にありがちな、もっさりと生活感まるだしの雰囲気とは、間逆のベクトルにあるものです。

東京メトロ東西線の葛西駅から歩いて7分、単身者向けマンション「葛西 開放的ワンルーム」には、随所この憧れキーワードを感じさせるエレメントが、さりげなくちりばめられています。

まずはファサード。もともと工事用の「足場板」としても使われていたという粗野な雰囲気の建材を使っており、「あいつ、あそこに住んでんだって」と友人たちがうわさをするにふさわしい、ガッツでナイスな目立ちっぷりです。

1階の2戸はバイクを中に入れ、地続きの生活が実現できるようコンクリートの床になっていたり、さらに4階の2戸に関してはロフトタイプのメゾネット仕様と、ユニークなタイプの部屋もスタンバイ。
また住戸の約半分が、キッチンカウンターと洗面を一列に配置。洗面＆調理台としてフレキシブルに使えるスペースになっております。

全体を通してみても、天井が2.6ｍ～4ｍと通常よりもかなり高め。これでロフトっぽさを演出するだけでなく、専有面積よりも広く開放的に見せる効果ももたらしてくれるのです。

実際にＮＹのロフトには住めなくても、雰囲気だけは十分味わえるこちら。夢は早いとこ現実させたモノ勝ちです。